この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
make a doll~お嬢様は我が愛玩~
第14章 父の帰国~ベクトルが向かう先~
そう聞いた黒野は凭れて溜め息を吐いた。

「困った…」
「しかしまだ何とも言えないのでは?」
「そんな事……失えない相手なのに…ばれたなんてしたら…」
「黒野様…」

眼鏡を外し胸ポケットに差し入れてクシャリと前髪を掻き上げた黒野。

「お嬢様の事本当に大事なんですね。」
「大事…?その程度の訳ない。…ッ」

そうして顔を上げた黒野。眼鏡をかけ直して神山の横を通りながら肩を叩いた黒野は『ありがとう』と一言残してキッチンを後にした。
その日の夜皆が部屋に入ったであろう時刻にノックされた。

コンコン
「はい?」
「…」
「誰だ?…こんな時間に……」
/424ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ