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Secret door
第3章 迷い
彼『挿れて…』
私『痛いのに…』
彼『いいから早く…』

私は痛みを堪えて
自分の中に導く

ミシミシと膣壁が裂かれる錯覚
壊れていく私

痛みが辛くて
ゆっくり上下に動く私に
もどかしさを放ち出す彼

たまらなくなったのか
私を横に寝かせキスをしながら
グイグイと押し挿れてくる

奥を捉えても
更なる奥へ押し込まれる
内臓を押し上げられる鈍痛

懐かしい痛みだった
私『ゆっくりと…』
そんな私のささやかな願いを無視し
彼の動きはどんどん早くなる

彼『気持ちいいよ…
ホント気持ちい、い…』
彼は果てた

たっぷりとキスをしてから
ズルリと自分のモノを抜いて
満足気にソファに腰を下ろし目を閉じた

私が片付けを済ませて
横で服を着ようとした時に
また私の乳房を揉み始めた

まだ粘りをまとう彼の中心へ
私の頭は導かれる

着かけた服をまた脱がされ
その無言の動きが
またイマラチオの要求だと
気付く自分が
とても滑稽だった

再び喉の奥を塞がれえずく
今度は喉の奥に放出された白濁液を
彼に見せてから飲み込む

彼は満足気に私を抱きしめた




何度繰り返すのだろう




若い彼に私が導いてしまった快楽


悦びを覚えさせた罪


私の心はどんどん無になる


もう戻るまいと決めたはずなのに




後悔してももう遅かった


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