この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第7章 おなにぃ中毒
ごつごつする筋肉を感じる。
こんなに細い人でも、やっぱり男の人なんだ。

「…………っ」

八反田さんは言葉にせず、私を突き放そうとする。
だけど、物音は立てられないから、力一杯引き剥がされることはない。
仕方なしに、私を受け入れる。

「……ん……」

背伸びして、八反田さんの首筋に唇を這わせた。
形の良い喉仏が目の前に迫る。
私は思わず舌を伸ばした。
縦に伸びる筋肉の隆起は、少ししょっぱかった。

「っ……」

八反田さんが逃げるように私から顔を逸らせた。
構わずうなじに手をやり、ギャルソンのリボンタイのストラップを外す。
口に挟んで、それを奪い取る。
しゅるっと襟元を抜けて、それはいとも簡単に私のもの。
でも私が心から欲しいのはこれじゃない。
そのままだらしなく口を開くと、床に吸い込まれていった八反田さんのリボンタイ。
その通過点にある秘密の箇所。
私が欲しいのは、そこ。
でも、まだ、触ったりしない。
まずは邪魔なエプロンを剥がさなくちゃ……。

「……取りますね」

黒いロング丈のサロンは、八反田さんのそこを守るように腰から巻き付けられていた。
ただでさえ細いくびれがそれによって強調されているからより格好良いし、普段の完成形は好き。
でも今は……。

「風間……やめ……なさい……」

囁きが降り注いだけれど構わず続けていく。
結び目を解いて開けば、サロンは八反田さんから離れてリボンタイの上に重なった。
八反田さんはますます私から逃げようとする。

「いや……」

私はとうとう八反田さんに抱き付いた。
私が望むものが、このクローゼットの中に敷き詰められてる。
……幸せ。
/489ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ