この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第16章 Mission.2 ~ 逃避せよ

カルロが放った銃弾は、なんと男の顔面にヒットしていたのだ。

そして──

銃弾を受けた男の頬は酷く損傷し

「…壊れてる?」

" 肌 " が剥がれ、ひびが入っている。


幽かに黒い煙。


「ロボットだったんですね…!」

「……ふん」


そこに倒れていたのは人間ではなかった。



「…LGAが考案した訓練用のアンドロイドだ」

「すごい、人間そっくり…っ」

「こいつらは、生徒に対してゴム弾を使ってくる。…これだ」


男の手の横には短銃が転がっている。

見た目は普通の銃と違いがないが、それはあくまで訓練用の銃だった。(ちなみにゴム弾は死にはしないがとても痛い)


つまり彼等が、ミレイを狙う刺客というわけ。


「これと同じアンドロイドが、まだ他にいるって事ですか?」

「…まぁ、一体しかいないわけは、ないだろう」

「それは油断ができませんね…!!」


あと三時間

二人は手錠で繋がれたままLGAのアンドロイドから逃げないといけない。

いつ次が来るかわからないから油断は禁物。



油断は……



グ~~




「‥‥ぁ‥///」



「──…」





/678ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ