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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第12章 もっと深い トコロ で

あっという間に限界なんて越えそうだ。
「アっ!アっ!─‥ッ‥ぁ、ぁ‥」
肉芽を包んだ口内では、彼の舌による丹念な愛撫がおこなわれていた。
ミレイは口を閉じることもできないで
背後の壁に頬を押し付けて眉根を寄せる。
「ダメぇ‥だ‥ッ‥」
「──…イクとき は、…っ…ハァ…忘れ物のないように…ね」
「‥ア‥‥!?」
「…っ…僕の…名前……」
持ち上げている片方の太ももを壁に押し当て、スミヤは痙攣を始めた彼女を徹底的に追い詰める。
ピチュっ、ズズ...ピチュっ
「ハァハァ!!‥スミ─‥ぁ‥ッ‥サン!!‥あ、あああ‥ッッ//」
「…っ…ハァ、…!!」
全身から汗が吹き出した。
繋がれた彼女は立ったまま背を弓なりに…
ビクン、ビクンと腰を浮かせて
そしてぐったり動かなくなった──。

