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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第12章 もっと深い トコロ で

ぐにぐにと下着の上から擦りあげられる。

「‥ァっ‥…イや、や‥!! ハァ─‥‥ぁぁん」

ミレイの乱れは徐々に激しさを増し、赤く染まって全身が発情しているようだ。


「‥‥ソレ…っ‥それいじょッ‥ダメ‥!! イッちゃう‥」

「イッちゃうの?可愛いね」


指は止まるどころかさらに執拗になってくる。

下着を引っ張って秘裂に密着させると

くっきりと形を現した蕾を狙って集中的に…。



「──…ン…でもまだ駄目だよ。その前に僕の名前を呼ぶんだ──ミレイ」


「ハァ…ハァ…!?」


「十日前だって…僕の名を口にしながら自分を慰めたんでしょ?…そのくらい分かってるんだ」


「…どうし、テ……その、こと‥‥//」


「…ハ、図星か」


「…ッ──ああ!ハァっ…」


「だったら早く呼ぶんだ…!! その時を思い出して」



背徳感にまみれて…名を呼びながら迎えた絶頂。

ベッドに仰向けに寝転び、自分の指で一番気持ちいいトコロを弄りつづけた──。


「気持ちよかったんでしょ?今度こそ、本物の僕が触れているんだから…」

「…ァハァ‥!ァっ‥!!」

「さっさと呼びなよ──」


スミヤの声が低くなる。



“ もう駄目…! ”



「‥‥─サン」


「…ん?聞こえないよ…」


「アっ!‥‥ハァ、スミヤ…さん!! ‥ぁッ‥ああ、ん‥…スミヤさん…!!」


言われるままに言葉に出した彼の名前──。



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