この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
夢のその先…
第21章 接近
隆史は匡哉の前に立つと
「七瀬隆史と言います」と自己紹介した
匡哉も立ち上がると
「長瀬 匡哉です!」と笑顔で返した
隆史は…その笑顔に…前より男前を上げてるのに気付き…苦笑した
こんな男前じゃなく…何で自分を選んだのか…
匡哉を見ていると…戦意喪失になる
「若葉は幸せだ!
こんな優しい亭主を捕まえて!」
匡哉は心より…想った
その言葉に偽りはなく…
隆史は匡哉の手を取り
「宜しくお願いします」 と挨拶をした
「今度飲みませんか?」
隆史が言うと
「良いですね。」と返した
二人は意気投合して、話始めた
康孝と瑞恵は、そんな二人を優しく見ていた
朝陽が匡哉と共に来る
それは…匡哉を受け入れたから…
匡哉は和哉の、父親だ
親子は…一緒にいるべきだ…
そう想うから…匡哉を受け入れ家族として接する事に決めたのだ

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


