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秘密のキスは蜜の味【完結】
第22章 第2部…抱きしめたい

俺だって早く葉瑠とイチャつきたいんだよ…
ほんとにもう少しだから待ってて。
「………//葉瑠…これ終わらないと明日会社行かなきゃなんないけど…」
「え~わか…った」
葉瑠の足を撫でながら資料の最終確認。
膝から足の付け根ギリギリまでを優しく往復させると、葉瑠が大きく息を吐いた。
「ふぅ~」
クスッ…葉瑠の脚がギュッって閉じて腰がビクンッって反応する!
もう終わるからね葉瑠。
───
よしやっと終わった!
「葉瑠…終っ…た…あっなんだよ」
寝ちゃってるよ。
テーブルを端に寄せて、顔を覗き込むと可愛い顔して眠ってる!
「葉瑠ごめんな、終ったよ」チョンチョン
「ぅ~ん…もぅ、いぃ」え~そんな~!
それを楽しみに頑張って終わらせたんだけど…
「葉瑠ぅ、ねぇ起きよ」
「あっそうだ葉瑠、洋子さんが前に言ってたモニターだけど場所決まったって…葉瑠起きて、行くんだろ?」
俺がでかい声で呼んだから漸く葉瑠が眼を開けた!
「う~ん…眠いから、行かなぃ」
えっ違う今じゃないよ、葉瑠ぅ~!
「………鏡也君?…うるさい~さっきから」
ごめんって、でも寝るなよ。
寝ている葉瑠に被さってキス
チュッ……葉瑠ぅ~チュッ 起きて!
ソフトなキスをしながら腰にあった手をゆっくり動かすと、葉瑠が俺の首に手を廻してきた。
「チュッ、起きた?」
「だって鏡也君うるさいんだもん。クスッ…」
ごめん。チュッ。
終ったから…エッチしよ!葉瑠。

