この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密のキスは蜜の味【完結】
第12章 ゼロから始めよう

ピッ!
「もしもし葉瑠?」
「うん」
「早いな出るの。待ってた?」
「うん待っちゃった」
俺の電話を待ってたって嬉しそうに話してくれる!
「鏡也君、忙しいんでしょ?毎日電話くれなくてもいいからね」
葉瑠はそう言うけど…
俺が葉瑠の声聞きたいんだよ…忙しくて出来ない時もあるから心配しなくていいんだよ。
でも毎日待ってんだろ?
いつもワンコールで出んじゃん!
「もしかして電話来るかなって思っちゃうの。でもプレッシャーになる?」
そんなことないよ。
「仕事終わると葉瑠の声が聞きたくなんの」
葉瑠の声聞いてると癒されるんだよ……ほんとは逢って癒してほしいけどね!
「あっそうだ。俺さぁ別のことに引っ越すから」
「なんで?お友達と喧嘩でもしたの?」
イヤ違うよ!
喧嘩って…子供じゃないんだから─
葉瑠らしいな発想が。
「元々友達の部屋だからさぁあそこ。葉瑠が俺の彼女になったら引っ越そうと思ってたから」
「それに葉瑠がこっちに出て来たとき俺が仕事で遅くなっても部屋で待てるだろ」
そうだけど~お金かかるでしょ?って!
葉瑠はそんなこと心配しなくていいんだよ!
俺…そんな安月給じゃないから大丈夫。
「嬉しくない?─葉瑠がさぁ~飯作って待っててくれたら最高なんだけどな?」
うふっ。
「嬉しい!合鍵くれるの?」
もちろんだよ。
葉瑠にしか渡さないからね。
でもまだこれから探すんだけど!
今年中には引っ越して葉瑠とそこで年越しなんて出来たらいいんだけどな。
「もしもし葉瑠?」
「うん」
「早いな出るの。待ってた?」
「うん待っちゃった」
俺の電話を待ってたって嬉しそうに話してくれる!
「鏡也君、忙しいんでしょ?毎日電話くれなくてもいいからね」
葉瑠はそう言うけど…
俺が葉瑠の声聞きたいんだよ…忙しくて出来ない時もあるから心配しなくていいんだよ。
でも毎日待ってんだろ?
いつもワンコールで出んじゃん!
「もしかして電話来るかなって思っちゃうの。でもプレッシャーになる?」
そんなことないよ。
「仕事終わると葉瑠の声が聞きたくなんの」
葉瑠の声聞いてると癒されるんだよ……ほんとは逢って癒してほしいけどね!
「あっそうだ。俺さぁ別のことに引っ越すから」
「なんで?お友達と喧嘩でもしたの?」
イヤ違うよ!
喧嘩って…子供じゃないんだから─
葉瑠らしいな発想が。
「元々友達の部屋だからさぁあそこ。葉瑠が俺の彼女になったら引っ越そうと思ってたから」
「それに葉瑠がこっちに出て来たとき俺が仕事で遅くなっても部屋で待てるだろ」
そうだけど~お金かかるでしょ?って!
葉瑠はそんなこと心配しなくていいんだよ!
俺…そんな安月給じゃないから大丈夫。
「嬉しくない?─葉瑠がさぁ~飯作って待っててくれたら最高なんだけどな?」
うふっ。
「嬉しい!合鍵くれるの?」
もちろんだよ。
葉瑠にしか渡さないからね。
でもまだこれから探すんだけど!
今年中には引っ越して葉瑠とそこで年越しなんて出来たらいいんだけどな。

