パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 チャンスの神様は後ろハゲで底意地が悪い

「家族だからとかじゃなくて、一人の男の子としてミユキが好きだって言ってるのよ」

「…え？」

あたしはポカンとしているミユキに近づき、
「つまり、こういうこと」
その頬にチュッとキスをした。

「わああッ！」

その途端、ミユキは大きな声をあげて飛び退いた。

「…その反応、あんまりじゃない？」

「だ、だってアユミが、俺が、えええ？」

完全にパニクったミユキはしどろもどろになる。