この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第61章 プリキー大作戦

「――み、三広……くんっ」
桃子が戸惑ったのは一瞬だった。思いがけない三広の巧みな律動によって甘い快感で支配される。
「ごめ……んっ……桃ちゃ……桃子……っけど……俺……」
額に汗を滲ませながら栗色の髪を揺らし、苦しげに顔を歪めている三広は、いつもの可愛い男の子では無く、桃子を愛しさと快感でがんじがらめにする"男"その物だった。
激しい射し挿れに桃子の中はキュウと締まる。三広のはち切れんばかりに膨らんだ獣は狂う程の淫らな快感に苛まれた。
三広は、揺れる乳房に顔を埋めながら活発に動き譫言の様に囁く。
「す……凄い……達ったら……鼻血も一緒に出ちゃ……うっ……」
桃子も三広にしがみついてその耳元で啼いた。
「あん……ああっ……いいよ……それでも……いいからっ――」
「桃子――!」
蕾(なか)が今までに無い程の締め付けをした瞬間に、三広は暴発した。

