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PINK
第1章 欲求

男に目隠しと手首の拘束を取られた。
次に男がどんな事を仕掛けてくるのか?
想像しただけでアソコが疼き、アソコから流れた蜜は太腿までダラダラと流れ、悦びの証を見せる。
濡れた蜜に湿らされた股は尻まで伝い冷たい感触を残した。
自ら濡れた性器を差し出すように脚を開く。
どんどん大胆で淫らな姿を見せるほど私の身体は素直になっていった。
もっとやらしい事がしたいと心が解放されてゆくのだ。
そんな私の姿を見て、男はやっと優しい眼差しを向ける。
私はその視線を受け、テレパシーを送るように瞳で訴えた。
『早く、澪のアソコに、熱くて硬く、太い肉棒を刺して下さいませ』
男は細い銀のフレーム越しから私を見た。
そのクール表情は、男の端正な顔をより引き立たせた。
背は高く、無駄な肉などのないローマ彫刻のような身体。
神様に愛されて生まれてきたと言っても過言ではないほどのルックスの持ち主。
冷たくされる度に縋り、突き放されると追いかけたくなるほどの不思議な魅力もあった。
この男に抱かれたい。
抱かれる為には何だってする。
それくらい私はこの男に魅せらてしまった。
「澪、何にやけてる?
このスケベ女が!
俺に抱かれたいなら股を開いて、オナニーでもして興奮させてみろよ?」
男は含み笑いを浮かべて私に問う。
甘い期待していた私は男に当然のお叱りを受ける。
まだまだご褒美は頂けない。
頂けるまでは、辛抱強い奴隷に徹した。
「澪、俺をそそるほどスケベな女になれ!
股を開いて卑猥な格好でお前のスケベで変態そのものの欲しがり女のやらしさを見せつけてみろよ!」

