この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
先生、早く縛って
第33章 歪んだ世界

「よし、おりこうだ……俺はあんまり乱暴なの好きじゃねえからさ。楽しもうぜ?」
おりこうって……先生みたいな言い方しないで……
っていうかやっぱりこれって何かおかしな……薬……? かもしれない。もう……なんか……
「これ飲めば10分もしたら天国逝きだからな……」
私は藤川に唇をふさがれていた。
「んー! んんー!」
先生じゃない人とのキス……こんなよくわからない人との……
すごく嫌だった。死にたいほど。
なのに……
激しく唇を貪られていると、舌と一緒にまたさっきの飲み物が流し込まれてくる。そしてその舌が私の舌に触れるだけでビリビリとした快感で頭が白くなった。
いつの間にかブラウスもブラも外されているのか……胸の先端に濡れた感触を感じるとそれだけでイってしまいそうになる。
何、これ……

