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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第4章 歪んだ日常
それに、としゅーちゃんは笑いながら手を伸ばしてくる。
「おまえだって本当は気持ちいいくせに」
「……っ!」
下半身に触れてくる手を振り払う。
外に逃げようとして押さえ込まれた。
狭い個室での攻防に、壁がガタガタと音を立てる。
やっぱりしゅーちゃんには身長でも力でも敵わない。
「やだってば!」
「んなこと言って、期待してたんじゃねーの? 嫌ならなんでノコノコこんなところまでついてきた?」
「え……?」
トイレに連れて来られたのは、最初からこれが目的だったんだろうか。
「おまえだって本当は気持ちいいくせに」
「……っ!」
下半身に触れてくる手を振り払う。
外に逃げようとして押さえ込まれた。
狭い個室での攻防に、壁がガタガタと音を立てる。
やっぱりしゅーちゃんには身長でも力でも敵わない。
「やだってば!」
「んなこと言って、期待してたんじゃねーの? 嫌ならなんでノコノコこんなところまでついてきた?」
「え……?」
トイレに連れて来られたのは、最初からこれが目的だったんだろうか。

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