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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第8章 泡のようにはじけて
「そんな理由で……」
セックスしていいのだろうか?
心臓が早鐘を打っていた。
確かに、苺香はカワイイ。
もし俺が普通に女の子のことを好きだったら、誘いに乗っていたかもしれない。
頭の中で、これは間違ったことだと警告音がする。
体を繋げていいのは、好きな人とだけだ。
でも、じゃあ、しゅーちゃんと俺は?
心がないのに何度も肌を重ねた。
今更、他の人と寝たって何が悪い?
苺香のピンク色の唇が囁く。
「ね、全部忘れちゃお?」
セックスしていいのだろうか?
心臓が早鐘を打っていた。
確かに、苺香はカワイイ。
もし俺が普通に女の子のことを好きだったら、誘いに乗っていたかもしれない。
頭の中で、これは間違ったことだと警告音がする。
体を繋げていいのは、好きな人とだけだ。
でも、じゃあ、しゅーちゃんと俺は?
心がないのに何度も肌を重ねた。
今更、他の人と寝たって何が悪い?
苺香のピンク色の唇が囁く。
「ね、全部忘れちゃお?」

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