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LowとChaosの間…
第16章 勇者の咆哮
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亡くなった男の子達を手厚く葬り、雪香は一時的に宮殿に戻ることを決めた。
その間、宮殿からの女官数名が雪香に代わって修道院の仕事をしてくれるというのだ。
そして、あくまで女帝の件は強制でなく、雪香自身の考えが考慮されるという条件も申し伝えたうえで、宮殿から改めて馬車にて使者が現れた。
馬車を警護するのは、紫苑誠である。
風景が遠ざかる。
愛しい修道院の少女達が大きく手を振ってくれる。
(紫苑様のような方が皇帝になって皆を導いてくれたら……)
雪香は、妊婦のようにお腹を擦った。
子を考えたのか。
あの熱い感触を思うのか……。
だが、
幸せな気持ちも束の間。
刻々と紅蓮の反乱が迫っているが、気付く者はいない……
亡くなった男の子達を手厚く葬り、雪香は一時的に宮殿に戻ることを決めた。
その間、宮殿からの女官数名が雪香に代わって修道院の仕事をしてくれるというのだ。
そして、あくまで女帝の件は強制でなく、雪香自身の考えが考慮されるという条件も申し伝えたうえで、宮殿から改めて馬車にて使者が現れた。
馬車を警護するのは、紫苑誠である。
風景が遠ざかる。
愛しい修道院の少女達が大きく手を振ってくれる。
(紫苑様のような方が皇帝になって皆を導いてくれたら……)
雪香は、妊婦のようにお腹を擦った。
子を考えたのか。
あの熱い感触を思うのか……。
だが、
幸せな気持ちも束の間。
刻々と紅蓮の反乱が迫っているが、気付く者はいない……

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