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イケない秘め事
第24章 クリスマスイブ

「恋愛関係になって、エッチもしてる。」
コクン…
「だが、兄妹だから、結婚は出来ない。」
コクン…
「それでも、いいか?」
コクン…
「お兄ちゃんがいればいい!」
「もし仮に、愛美のお腹に子供が出来ても、俺は、認知出来ない。お前は、シングルマザーとして生きる。わかるか?」
コクン…
「もし、子供が出来て、その子が、苛められたとしても、俺達が守るしかないんだ。例え、俺達が、回りから後ろ指を指されても、だ。わかるか?」
コクン…
「お前は、耐えられるか?俺は、何があっても、お前と子供を守り続ける覚悟でいる。」
「でも、私、お腹に子供なんていないよ?」
?私?と言ったか?
「結婚は出来ないけど、一生愛美の側にいて、守り続ける。だから、これ。」
俺は、さっき買ったペアリングを出して、愛美の指にはめた。
俺の指にもだ。
「お兄ちゃん。ありがとう。凄く、嬉しい。」
俺は、飯をまた食い始めた。愛美の折り箱は、空になってた。
食べるの、早いのか?
「あっ、そうだ!これ!!」
可愛い包みがある。
「これは、なに?」
「今日ね、恵美さんとクッキー作ったの。もちろん、りずちゃんも。こっちのハートは、私が作って、星は、恵美さんで、この小さいのは、りずちゃん。」
確かに、包みの中には、小さなクッキーが幾つもある。
ひとくち食べてみると、
「旨い~!!」
「美味しいでしょ?」
気付いたら、全て食べていた。
「恵美さんがね、愛美ちゃん、前に作ったことあるの?って聞いてた。なんかね、本を見なくても材料を用意したり、手際がいいんだって。そうなのかな?」
「うん。愛美は、昔、よく作ってくれてたよ。俺に、食べて食べてって。なんか、懐かしいな。」
俺は、なんか嬉しくて、泣きそうになった。
コクン…
「だが、兄妹だから、結婚は出来ない。」
コクン…
「それでも、いいか?」
コクン…
「お兄ちゃんがいればいい!」
「もし仮に、愛美のお腹に子供が出来ても、俺は、認知出来ない。お前は、シングルマザーとして生きる。わかるか?」
コクン…
「もし、子供が出来て、その子が、苛められたとしても、俺達が守るしかないんだ。例え、俺達が、回りから後ろ指を指されても、だ。わかるか?」
コクン…
「お前は、耐えられるか?俺は、何があっても、お前と子供を守り続ける覚悟でいる。」
「でも、私、お腹に子供なんていないよ?」
?私?と言ったか?
「結婚は出来ないけど、一生愛美の側にいて、守り続ける。だから、これ。」
俺は、さっき買ったペアリングを出して、愛美の指にはめた。
俺の指にもだ。
「お兄ちゃん。ありがとう。凄く、嬉しい。」
俺は、飯をまた食い始めた。愛美の折り箱は、空になってた。
食べるの、早いのか?
「あっ、そうだ!これ!!」
可愛い包みがある。
「これは、なに?」
「今日ね、恵美さんとクッキー作ったの。もちろん、りずちゃんも。こっちのハートは、私が作って、星は、恵美さんで、この小さいのは、りずちゃん。」
確かに、包みの中には、小さなクッキーが幾つもある。
ひとくち食べてみると、
「旨い~!!」
「美味しいでしょ?」
気付いたら、全て食べていた。
「恵美さんがね、愛美ちゃん、前に作ったことあるの?って聞いてた。なんかね、本を見なくても材料を用意したり、手際がいいんだって。そうなのかな?」
「うん。愛美は、昔、よく作ってくれてたよ。俺に、食べて食べてって。なんか、懐かしいな。」
俺は、なんか嬉しくて、泣きそうになった。

