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イケない秘め事
第23章 告白

翌日の日曜日。俺は、愛美にどう切り出そうか?と考えた。で、結局連れてくことにした。
俺の友人、田中一志がいる弁護士事務所へ。
「おぉっ!!久し振りだなぁ。どうだぁ、弁護士としての活躍は!」
「まぁ、そこそこかな?民事専門だから、まだ事務所も小さいけど。でも、どうした?かなり、深刻なのか?」
「あぁっ。」
「あの子が、愛美ちゃん?大きくなったなぁ。愛美ちゃん、こんにちは。俺のこと覚えてる?」
愛美が、首を振る。そりゃそうだろう。愛美が、小学生の時だったから、覚えてるわけかない。
「なっちゃん。こちら、愛美ちゃん。コーヒーとケーキ出して、相手してあげて。」
事務員に声をかける。
俺は、田中と奥の部屋に入った。
「で、なんだ?相談って。」
「口外しないか?俺が、今から言う事を。」
「俺は、新米だけど弁護士だぞ。信じろ。」
「先に言うが…俺と愛美が、実の兄妹ってのは、知ってるよな?」
「あぁっ。で?」
「もし、仮に、そうゆう関係で、恋愛関係になったら、お前は軽蔑するか?」
「はっ?!いや、そうゆうのはよく聞くから、軽蔑とかはしないけど。マジで?!」
「あぁっ。で、その事が父さんや母さんにバレて、俺は、家を出たのは知ってるな?」
「あぁっ。引っ越したのしか聞いてないけどな。」
「ここからのが、非常に言いにくいんだが。俺が、実家を出てから、愛美が父さんに犯された。」
「えっ!?」
田中は、座り直した。
「本当にか?」
田中が、静かにコーヒーを飲む。
「あぁっ。それも、何回もだ。しかも、母さんも知ってたらしく、愛美があんな目にあっても、助ける事はしなかったらしい。愛美が、言ってた。」
「お前、それって…。」
「そして、愛美の精神がおかしくなって、記憶が前後してる。だから、俺は、愛美をあの家から出して、今、俺と愛美で住んでる。」
「妊娠、しなかった?」
「あぁっ。あの後、生理がきて、安心した。」
「色々な事は聞いたりはするが。流石にこれは…」
「で、お前は、どうしたいんだ。」
「俺達が、結婚出来ないのは百も承知だ。無論俺のした事は、決して許されることでないのも承知の上だ。父さんが、した事を訴えるつもりもない。」
俺の友人、田中一志がいる弁護士事務所へ。
「おぉっ!!久し振りだなぁ。どうだぁ、弁護士としての活躍は!」
「まぁ、そこそこかな?民事専門だから、まだ事務所も小さいけど。でも、どうした?かなり、深刻なのか?」
「あぁっ。」
「あの子が、愛美ちゃん?大きくなったなぁ。愛美ちゃん、こんにちは。俺のこと覚えてる?」
愛美が、首を振る。そりゃそうだろう。愛美が、小学生の時だったから、覚えてるわけかない。
「なっちゃん。こちら、愛美ちゃん。コーヒーとケーキ出して、相手してあげて。」
事務員に声をかける。
俺は、田中と奥の部屋に入った。
「で、なんだ?相談って。」
「口外しないか?俺が、今から言う事を。」
「俺は、新米だけど弁護士だぞ。信じろ。」
「先に言うが…俺と愛美が、実の兄妹ってのは、知ってるよな?」
「あぁっ。で?」
「もし、仮に、そうゆう関係で、恋愛関係になったら、お前は軽蔑するか?」
「はっ?!いや、そうゆうのはよく聞くから、軽蔑とかはしないけど。マジで?!」
「あぁっ。で、その事が父さんや母さんにバレて、俺は、家を出たのは知ってるな?」
「あぁっ。引っ越したのしか聞いてないけどな。」
「ここからのが、非常に言いにくいんだが。俺が、実家を出てから、愛美が父さんに犯された。」
「えっ!?」
田中は、座り直した。
「本当にか?」
田中が、静かにコーヒーを飲む。
「あぁっ。それも、何回もだ。しかも、母さんも知ってたらしく、愛美があんな目にあっても、助ける事はしなかったらしい。愛美が、言ってた。」
「お前、それって…。」
「そして、愛美の精神がおかしくなって、記憶が前後してる。だから、俺は、愛美をあの家から出して、今、俺と愛美で住んでる。」
「妊娠、しなかった?」
「あぁっ。あの後、生理がきて、安心した。」
「色々な事は聞いたりはするが。流石にこれは…」
「で、お前は、どうしたいんだ。」
「俺達が、結婚出来ないのは百も承知だ。無論俺のした事は、決して許されることでないのも承知の上だ。父さんが、した事を訴えるつもりもない。」

