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第28章 つわり

俺は、残業にならない限り、極力愛美と家事をしている。でも、よく愛美に怒られる。
そんなに、俺は、雑なのか？
でも、怒ってる割りには、顔が笑ってる。

俺は、最近少し早めに起きて、愛美のご飯を作る。お粥程度だが。医者に相談したら、

「少しでも、食べれるものを少しずつ、ゆっくりと…」

と言うので、お粥を作っておく。そうすると、温めなくても、食べれるからだ。
全く食べれないという訳ではないみたいだけど、心配だ。
でも、俺や先生の言うことを聞いて、大人しくしてるので、安心は出来る。