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あんなこと……イケメンとじゃなきゃヤれないっ!!!
第2章 同高の読者モデルのヒロ先輩
ヒロ先輩の薄い艶のある唇が
私の唇に触れる。
(あったかい…)
角度を変えて、何度も重ねられる
ヒロ先輩の唇。
(キスって…
こんなんなんだ…
あったかくて
やわらかくて
気持ち、いい……)
すると、ヒロ先輩の唇が離れた。
それを寂しく思ってしまう自分がいる。
「喉、乾いてたでしょ?」
そうだ、私は喉が乾いてたんだった…
ヒロ先輩とのキスですっかり忘れてた。
「続きは、また後でね」