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笑うことしか出来ない私へ
第4章 裏と表

「「いらっしゃいませ~」」

私が昨日自殺をしていたら今日は無かった。

いつもと変わらない、みんな。

「いちこ~昨日珍しくいなかったな。
体調でも崩したか?」

「ごめんね~。昨日は久し振りにお休みを貰っていたのよ。
もしかして山さん来てくれてた?」

「いつもは電話で確認取ってから来るけど
昨日はそのまま来たから失敗したわ~」

「失敗とか言わないで♪
昨日の分まで楽しんで行ってね♪

あ、私も楽しませて貰うね

これ、飲みたいな~♪」

「おうおう!好きなもん頼みな!」

「ありがとう♪山さん♪」



「いちこ~会いたかってんで~
ほんまもう今日明日しかおらんねんこっちに
会えて良かったわ~」

「やっと来たか~
指名しても来るのが遅くて毎度待ちわびるわ~
これもお前の人気の高さを物語るな」

「いちこさん!久し振りにお金が入ったんで今日は奮発してドンペリ入れます!」



客たちが口々に言う。

私の本当の顔を誰も知らない。

現実世界でははぐれものでも
ここでは私が頂点。
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