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一夜草~ひとよぐさ~【華鏡(はなかがみ)】
第4章 嵐の夜
「今宵は見張りの者も手薄になっております。殿も時ここに至り、姫さまがご観念なさったと思し召したのでございましょう。むろん、わずかながらも警護はおりますれど、その者たちは私が先ほど軽い眠り薬を潜ませた酒を差し入れと称してふるもうて参りました。ですから、今頃は白川夜船で夢見心地かと」
 そこから先は言われずとも知れた。さつきは、この忠実無比な乳母は養い君楓をひそに逃すつもりなのだ。
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