この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
やさしいキスをして?
第10章 番外編

『…それで、試合はどうだった?三島くんの活躍、ちゃんと観れた?』
『うん…私、試合が始まってからずっと…ベンチの方ばっかり見ちゃって。いつかなって、三島くんの出番はいつなんだろうって、そればっかり気になっちゃって…』
試合に全然集中できなかった。いつもなら、真っ先に目で追うゆうひくんの姿もほとんど記憶に残っていない。せっかくのゴールすら、見逃してしまったくらい。
『私、サッカーのこと未だによく分かってないけど…一生懸命プレーする三島くんを観れて、良かったって思ったのに…』
カッコ良かったって…
おめでとうって…
また応援行くねって…
次も頑張ってって…
言いたいことがたくさんあったのに…

