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やさしいキスをして?
第10章 番外編


ガタンゴトン…


電車に乗り込んだ僕達は無言だった。長い道のりもあっという間、小一時間ただ隣にいただけで彼女の最寄り駅についてしまった。
先にホームに降りて人混みを進むと、服の袖がキュッと後ろに引っぱられた。


『ねぇ、三島く…』

《ドアが閉まります。ご注意ください》


電車の発車音に紛れ、呼ばれた気がして振り向くと…


『……あれ、もしかして三島?』

『え?』

『やっぱり三島!覚えてるか、オレだよ!』


振り向いた先、園山さんの後ろに立つ男。僕に話かけて来た男は、中学の同級生だった。




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