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第10章 番外編

「マドカが応援に行く部活なら、クラスが別でも会えるしね。きっと仲良くなるキッカケが欲しかったんだよ！じゃなきゃ、あの運動神経でサッカー部はないでしょ？！」


確かに…三島くんの運動神経はお世辞にも良いとは言えない。初めて遊んだ時がそうだった。中学の時みたく、生徒会の方が三島くんの得意分野っぽいよね…


「園山さんっ…！もし良かったらサッカーの試合…み、み、みみ観に来てくれませんか//！」


ふいに、きのう試合に誘ってくれた三島くんの顔が思い浮かんだ。