この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第9章 覚悟を決めて
ハァ…ハァ…と肩で息をする私に
優しくキスをする。
「1人だけ満足しちゃってズルくない?」
えっ…
彼は私から離れるとシャツを脱ぎ
私を抱え上げた。
「えっ?あのっ!」
「まだ終わってない。」
そのまま寝室に連れて行かれ
ベッドへポスっと投げられた。
私の服も一枚、一枚脱がされ
お互いに何も身に纏っていない状態…
「あのっ…あのっ」
シーツを掴み前を隠すが…
秋雨にとっては無意味だった。
「俺を感じて。
最後まで…俺の全てを覚えてて。
頭の先から足の先まで
俺で一杯にしてあげる」
キスをされ秋雨は、私の間に入り込む。
息をするのも忘れていた…
彼自身が私の中にゆっくりと入ってやっと
「はぁぁ…」と大きく息を吐き出した。
すぐに始まる律動にすぐに私は
絶頂の波が押し寄せてきた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


