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~ 愛しい人へ ~
第2章 ~ 彼を想う ~
「い…つき……ちゃん、わ…た……。」


わたしは、


自分が自分でなくなる感覚に


限界を感じていた。


樹ちゃんも、疲れ始めたのか


おちんちんを抜くなり


わたしの横に寝転がった。


「七瀬、たくさんイッたね。」


樹ちゃんの声は、弾んでいた。


わたしがイクことが、嬉しいの?


わたしは、聞けずにいた。


「だって……、気持ち……よかったから。」


わたしは、消え入りそうな声で言った。


「樹ちゃん、途中で動かなくなったし……。」


「そうだよ。
七瀬をイカセたかったから。
だから
スマホで撮らなかったし、
電気も明るくしなかった。」


樹ちゃんに言われて、


あ……、ホントだ。


いつもなら、写真も動画も撮るのに……。


電気だって、おまんこの中がよく見えるようにと


煌々と明るくしているのに……。


と、思った。


樹ちゃんは、わたしを抱き寄せた。


樹ちゃんの右手は、おちんちんを握っていた。


「ゴム、七瀬でベトベト…。」


と、いたづらに笑った。


わたしは、恥ずかしさのあまり、唇を噛みしめた。


わたしは……。


何度も何度もイッたけれど。


樹ちゃんは、いつも通り……だった。


おまんこの中で、放出することはなかった……。


今、思う。


遅漏だから……だったのか。


それとも。


妊娠のこととか、心配してくれたのか。


それとも。


ただ、乱れるわたしを見続けたくて
突き立て続けたのか。


わたしは、自分の満ち足りた気持ちに浸っていて


樹ちゃんの思いを知ることができなかった……。


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