この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
~ 愛しい人へ ~
第4章 ~ ご主人様を想う ~

メールの続きを書くため、
キーボードに手を添えた。
『> 私は、とある離島に住んでいるからです。
リアルな調教も無理ですし、
また、ななさんのメールの内容に興味を魅かれ、
M女の方とメールでお話したかったからです。
離島なんですね。
母が、ある県の離島出身なので、慎二さまが住まれている
離島は、とても好きです。
都会とは、空の色が全然違います。
家族旅行で、一度だけ訪れました。
空も海も、とてもキレイな青でした。
食べるのが、大好きなのですが、麺類にくだもの、分厚いステーキ(笑)、
おいしいものでいっぱいでした。
私は、首都圏に住んでいます。
ただ、関西出身ですし、親戚は関西におりますので
2~3ヶ月に1回は関西に帰ります。
掲示板にそのことを記載すると、リアルを求めてこられた時に
「なんとなく うやむやに」壁を超えそうでイヤだったのです。
首都圏も関西も、割合としてパートナーを探す方が多いのでは…と思ったので、
慎重にいたしました。
ですので、パートナー募集で誰にでもメッセージを書いていたり、
自身も募集をしている人は、私はちょっと無理だな~と思っていました。
慎二さまはそうではなかったから、とても不思議な存在でした。
また、私の思っていたような方から一番始めにメッセージをいただき、
とてもよかったと思います。
「私、見透かされているなぁ~。」
と、驚いたりちょっと落ち込んだりしています。』
書き終わって、ホッとため息をついた。
主従関係のことばかりでは、疲れてしまう……。
慎二さんは、どう思っているのかわからないけれど、
わたしは、こんなふうにちょっとしたことをも話したいと思った……。
キーボードに手を添えた。
『> 私は、とある離島に住んでいるからです。
リアルな調教も無理ですし、
また、ななさんのメールの内容に興味を魅かれ、
M女の方とメールでお話したかったからです。
離島なんですね。
母が、ある県の離島出身なので、慎二さまが住まれている
離島は、とても好きです。
都会とは、空の色が全然違います。
家族旅行で、一度だけ訪れました。
空も海も、とてもキレイな青でした。
食べるのが、大好きなのですが、麺類にくだもの、分厚いステーキ(笑)、
おいしいものでいっぱいでした。
私は、首都圏に住んでいます。
ただ、関西出身ですし、親戚は関西におりますので
2~3ヶ月に1回は関西に帰ります。
掲示板にそのことを記載すると、リアルを求めてこられた時に
「なんとなく うやむやに」壁を超えそうでイヤだったのです。
首都圏も関西も、割合としてパートナーを探す方が多いのでは…と思ったので、
慎重にいたしました。
ですので、パートナー募集で誰にでもメッセージを書いていたり、
自身も募集をしている人は、私はちょっと無理だな~と思っていました。
慎二さまはそうではなかったから、とても不思議な存在でした。
また、私の思っていたような方から一番始めにメッセージをいただき、
とてもよかったと思います。
「私、見透かされているなぁ~。」
と、驚いたりちょっと落ち込んだりしています。』
書き終わって、ホッとため息をついた。
主従関係のことばかりでは、疲れてしまう……。
慎二さんは、どう思っているのかわからないけれど、
わたしは、こんなふうにちょっとしたことをも話したいと思った……。

