パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 　いいこと

　

蜜が溢れてくるそこを指で弄っていた彼は、こんなところに本当に自分のものがはいるのか試したくなって。
思わず、ぐっ、と指に力を入れる。
つぷ……と、それは、ぬるぬるの助けを得ながらそのなかへ。


「……うわ」


――どんどん、はいってくんだけど。


「あ……」


凛が、顎を少し仰け反らせた。
それが何だかとても色っぽく思えた悠斗は、彼女を見ながらさらに奥へと指を進ませていく。

――と。
根元までそれが埋もれた感触に、今度はそこへと視線を移す。

ゆっくり、それを引いた。
そしてまた、押し込むように。


「ん、あ……」


凛が微かに漏らし続ける色っぽい声。
悠斗の身体も煽られ続ける。


「……っ、増やして……」


突然、凛が呟いた。


「え」

「ゆ、び」


吐息と共に発せられたその言葉のままに、彼は挿れていた指を抜いて。
今度は２本、そこにあてて。
ぐっ、とそのまま力を込めた。
さっきより明らかにきつい。
悠斗は一瞬心配になって、指の動きを止めてしまう。