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禁断の甘い果実
第1章 禁忌への階段

トントン♪
『拓海か?』
『うん、
お兄ちゃん。』
『入って来いよ。』
『……』
『どうした?』
『……アキ……
Sex教えて……』
『……拓海……
本気か?
お前兄ちゃんで、
いいの?』
『……うん……
兄ちゃんがいい。』
『解った。
パパママ達に絶対、言わないって、
約束守れるか?』
『……うん……
勿論言わないよ。』
『……拓海……』
……俺は……
拓海にキスをした。
『……拓海……
優しくするから。』
そう言うと俺は、
部屋の明かりを、
消した。
……俺は……
拓海をお姫様抱っこすると、
ベッドに押し倒した。
拓海はお姫様抱っこがやっぱり、
気にいらないみたい。笑っ
『……てか……
アキ……
男でアリな訳~』
『……拓海なら……可愛いーから♪
全然アリじゃね?』
『……てか……
可愛いーとか~』
『……拓海……
もう黙れよ……』
『……アキ……』
……俺は……
拓海に再びキスを、した……
……今度は……
さっきより強く……深く……

