この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断の甘い果実
第1章 禁忌への階段
『……拓海……
有り難とう……』


『……アキ……
マジで…?
気持ちかった…?』



『……ああ……
拓海も気持ちかった…?』



『……うん……
アキ……』



……その時……
拓海が何故か、
涙を流したんだ……







『……拓海?……』







『……ッツ……
あ、なんでも無い……ごめん……』







『……拓海……
なんでもねえ訳、
ねえじゃん!
なんで泣いてんの?』







『……アキマジで……なんでもない……』







『……拓海……
やっぱ兄ちゃんとなんて、嫌だった?』


『……違うよ……
兄ちゃん……
その逆だよ!
俺、嬉しかったよ?兄ちゃんで……』



『……拓海……
ほんとか?
じゃあなんで…?』






『……ごめん……
今は言えない……』






『……拓海が……
嫌じゃ無かったならそれでいい。
兄ちゃんに話したくなったら、
ちゃんと話してな…?拓海……』



『……うん……
解った……』



『……てか拓海……いい加減腹減ったな。
飯食いいくか?』



『……うん……』



『兄ちゃん先に、
行ってるから、
着替えたら下りといで?』



そう言って拓海に、軽くキスをした……


『……ん……』



『……じゃあ……
先行ってるな?』



『……うん……』



そして俺は先に、
下に下りて行った。
/35ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ