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学園物えっち短編集
第9章 うちのお嬢様


そんなある日の事だ。


それは突然の事だった。


どんな事情があったのかは下っ端の俺にはわからなかったが、突然花園の家に雇われていた全員が解雇となり、家も売り払われた。


あれだけの金持ちが急に…


俺は雇われていた時に可愛がってもらっていた花園の家に一番長く勤めていたじいさんに紹介してもらって専任だったあの花屋の会社で働かせてもらう事になった。

小さい会社だけど顔なじみの人も多くて俺にとってはかなりありがたい。

あの花屋も人がいいよな…花園の家の専任の花屋であの家の仕事はデカかったはずだ。

それがなくなったのに俺まで雇ってくれるなんて…。

俺は少しでも役に立ちたくてそこで一生懸命働いた。



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