パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 　お妃教育

｢あなたねぇ、いい加減にしなさいよ！どうして少しも我慢できないの!?

私たちには時間がないのよ？　私はあと三ヶ月でここを出なければいけない。あなたはあと三ヶ月で選女に勝ち残れる技を身につけなければいけない。

教えなきゃいけないことは山ほどあるのに、痛い痛いばかりで……ちっとも進まない。

もう知らないわ。勝手にしなさい！｣

ひとしきり爆発させると、玲利は無言で腹部を押さえながら室内へ戻っていった。

呂栢があとを追いかける。