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~散花~
第14章  前夜

(何かおかしい)

そう感じたのは、何の音沙汰もないまま半刻が経ってしまったときだった。

もしかして、来る場所を間違えた?

いや、そんなはずはない。昨日も一昨日もその前も、医房で診察を受けたと同輩たちが言っていた。

それでもなかなか姿を見せない典医に、玉蘭の不安は募っていく。

(女官か誰かに確認してみよう)

そう思い立ち、玉蘭は医房の外へ、人を探しに出ることにした。




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