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*妄想社長に振り回されて*
第9章 香菜さんと私

「い、いやいやいや!ととと隣には香菜さんと美雪さんがいるんですよ!?」
簡単に床に押し倒され、雅也さんの顔が近づいてくる。
慌てて手で雅也さんの体を押さえるけれど、力では敵うはずもない。
「気にするな。多分向こうも始まってるんじゃないか?」
「……え?」
耳を澄ますと微かに声が聞こえてくる。
それは話し声ではなく、確かに重なり合う甘い喘ぎ声だった。
「え、だって、…」
「俺たちが帰ってきてること、香菜さんたちは知らないからな」
……そういう問題?
「たから声だけは我慢しろよ?」
そんなの絶対無理ー!
簡単に床に押し倒され、雅也さんの顔が近づいてくる。
慌てて手で雅也さんの体を押さえるけれど、力では敵うはずもない。
「気にするな。多分向こうも始まってるんじゃないか?」
「……え?」
耳を澄ますと微かに声が聞こえてくる。
それは話し声ではなく、確かに重なり合う甘い喘ぎ声だった。
「え、だって、…」
「俺たちが帰ってきてること、香菜さんたちは知らないからな」
……そういう問題?
「たから声だけは我慢しろよ?」
そんなの絶対無理ー!

