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*妄想社長に振り回されて*
第9章 香菜さんと私
私は荷物を配送センターに出した後、いつもの喫茶店に寄った。
もしかしたらまだ二人とも話に夢中になってるかもしれないし。
ってか私がいないことにも気づいてないかもしれないし。

「今日は社長いないの?」

おしぼりと水をテーブルの上に乗せながら桜井くんが私の顔を覗きこむ。

「うん、私一人」

「何?喧嘩?」

「……何で?」

「あの嫉妬深い社長が麻希さんを俺のいる喫茶店に一人で越させるとかあり得ないから」

……うわぁ、バレてる。
さすが愛の伝道師。

「そろそろ俺と付きあっとけばよかったなーって思い始めてる頃じゃな……いってえ!」

鈍い音ともにうずくまる桜井くん。
何だか前にもこんな光景を見たことがある気がする。

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