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ラブカルチャースクール 2
第16章 Lesson 恩義
なっ!3分しかない!

カップ麺の3分は長く感じるけど、朝とこういう時の3分なんて、あっという間なんだから〜!

ドキドキして、焦りが出てくる。

とにかく出来る限りの事はするんだ!

それから、必死にしゃぶりだした。

括れた部分に唇を引っ掛けて、ハンドルみたいに左右に頭を振って、カリと裏筋を同時に攻める。

チュプ!ジュブ!クチュ!ヌチャ!

唾液が溢れてきて、亀頭をなぶる唇の動きと共に口端からピチャッと漏れるのを手で受け止めて、幹をグイグイと扱く手の滑りを良くしていく。

「…はっ……」

我慢しながらたまに漏らすセイジの声と、震える膝が堪らなくそそられてしまう。 

嬉しくて、硬い根の奥に垂れている柔らかい丸みをユサユサと撫でてみると

「琴海っ!そこは今は駄目っ!」

「ひゃん!」

舌のひらに裏筋を当てたまま、少し開いた口から返事をしたが…

えぇっ!
『待て』されたけど、じゃあ次はいつ触れるの〜!?


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