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第16章 Lesson 恩義

「んんっ！？」

「琴海！離して！」

これはもしや…『勃起』中！？

途端…口の中に丁度収まっていたのに、みるみる大きくなって唇が押し広げられた。

「んぐっ！」

「腰引くから！歯を立てないでね！」

セイジが大きな声を出して、腰を動かそうとした瞬間！

抜かせないもん！

竿を手で握って、括れの部分を唇で引っ掛け、亀頭を口の中にキープする。

「ちょっ！琴海っ！口開けて！」

「ふぐぐぅ〜！」

嫌だぁ〜！
せっかくだからフェラしたいもん！

ツルっと丸みを帯びた先端が舌に当たり、左右に動かして舐めてみると

「あっ……！こらっ！」

セイジの膝が少し笑った。

キュン！

嬉しい〜！

それにいつもゴム越しだったから、初めて直接触れる感触が堪らなく嬉しかった。