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初恋のメリーバッドエンド・幼馴染とのハッピーエンド
第1章 優弥の葛藤
「帰って来たか、いやぁ~。良かった良かった!!!」

「・・・お父さん、ちょっと老けた?」

「当たり前だろう、もうすぐ50だぞ?俺は。流石に歳を取ったよ・・・」

 そんな事を言いながらも泰三は優弥をセダンの車内に招き入れ、一気にエンジンを吹かして発進する。

 行き先は懐かしいハズの我が家だが実際問題として、ほんの数年前までは優弥にとってこの世で一番、近付きたくない場所だった。

 だから4年前のあの日、“兄が死んだ”と聞かされた時も実家に帰らなかったのであるモノの、実兄である翔弥は交通事故により他界していて既にこの世にはいない。

 それでも。

 優弥は絶対に帰らなかった、ちなみに優弥は可奈の事が大好きであり、今となっては“自分はあの子を愛していたのだ”と理解していたが、それと同時に兄の事もとても尊敬していた、彼等兄弟は別段、仲は悪くは無かったのである。

 だけどそれでも優弥は帰らなかった、その時の彼にはまだ“自分は可奈に棄てられたのだ”と言う思いがあったし、“兄に負けた”と言うコンプレックスもあった、だから物言わぬ姿となったとは言えども兄と対面した時に、何を言えば良いのか解らなかったし、何より。

 可奈に会いたくなかった、もう全て忘れてしまいたかった、半ば自暴自棄となりヤサグレた時期もあったがそんな優弥のある種の危うさに惹かれたのか、はたまたそう言う態度や雰囲気が格好良く見えたのだろう、何人かの女の子と関係を持ち、それなりに続いたモノの結局は破綻して今に至る。

 原因はやはり可奈だった、優弥はどうあっても可奈を忘れられなかった、他の女の子と居る時も、キスをしている時も、セックスをしている時すらもー。
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