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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第6章 宍粟市・たつの市紅葉巡り

また昔ながらの城下町の風景を
楽しみながら観光駐車場まで戻って来て。

車の助手席に乗ってシートベルトを
締めると、観光駐車場を出発する。
隣とは言え…40分ほどたつの市まで
掛かるみたいで…。

『巴、疲れてないですか?
たつの市着いたらお昼にしましょうね』

駐車場を出発して山崎インターの
方にまた戻って行くと
そのまま県道を南下して行く。

『今、ずっと隣に流れてるの
揖保川って言うらしいですよ』

「揖保乃糸の揖保なのかな?」

揖保乃糸と揖保川の関係を
調べてみたんだけど、この
揖保川の周辺で育てた小麦を
使って揖保乃糸を作ってるみたい。

『あれ、…折角たつの来ましたし
ちょっと寄って行きますか?』

と言ったのはレンガ造りの
ルネッサンス風の建物があって
そこに寄るかと聞いて来て。

「ここ、何?美術館?」

『これですか、これは
薄口しょうゆの資料館です』

専用の駐車場に車を置いて
資料館の建物の前に立つ。
こうして目の前に建物を見ても
昔の銀行とか美術館みたい。

『この建物はヒガシマルの本社だった
建物を利用した資料館らしいですよ』

入り口のガラスのドアを開くと
受付のカウンターがあって。
入館料は重縁がありますようにの
10円になっている。
大人2人なので20円を支払って
薄口しょうゆの資料館に入館する。

外側の外観はレンガ造りだけど
中は木造になっていて、
設置してあるベンチは醤油の樽で
出来ている。

『これ、凄いですね、醤油の樽で
ベンチ作ってありますよ』

江戸時代から順番に工程ごとに
醤油の製造に必要なものが
展示されていて。

「なんか、理科室みたいな部屋ある…」

薄口しょうゆの歴史を10円で
学ばせて貰った後は
たつの市の観光駐車場に車を置いて。
そこからお昼ご飯を食べるために
てくてくとたつのの街を歩く。

向かった先はたつの公園の敷地にある
すくね茶屋と言うお店。
ここでは揖保乃糸の中でも最上級ランクの
三神と言う幻のそうめんが頂けるのだそう。

他にも山菜や自然薯を使った
お料理も一緒に頂く事が出来る。

すくね茶屋の建物は
元々は醤油蔵だったものを
この場所に移築したもので。

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