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第6章 宍粟市・たつの市紅葉巡り

それに遊歩道として整備されてるのは
入り口の辺りだけだけど、
道自体はなだらかな坂道と
階段の部分もあるけど凄い長い
階段を沢山上がらないと
いけないこともなくて。

高齢の方とか小さなこども園ぐらいの
年齢のお子さんでも紅葉狩りを
手軽にハイキング感覚で来れそう。

「小さいお子さんを
連れた家族連れも多いね」

『山の紅葉の名所とかって
半分山登りみたいになりそうな
イメージしますけど、ここなら
下の駐車場からすぐ紅葉見れますし
道も綺麗に整備されてて
散歩がてら楽しめていいですね』

入り口の所にあったマップにも
おトイレのマークが沢山あったから
公園としてもしっかりと整備されてて
安心して散策を楽しめる。

遊歩道の上に紅葉がトンネルを作っていて
遊歩道の上には落葉した紅葉が
赤い絨毯を作っている。

「落ちた紅葉が絨毯になって
山の全体に敷き詰められてるね」

『紅葉の名所は多かれど、
ここまでの数を１ヶ所で観れるのって
ここぐらいなんじゃないですかね？』

山の斜面のあちこちにもライトが
設置してあるから夜にここを
訪れても幻想的な光景が楽しめそう。

『ここの山の斜面のライト
めっちゃ設置されてますよね』

「また今度は夜に来たいかも…」

『と言うか、この後たつの市
移動してまた戻って来てもいいですよ？』

入り口から公園に入って
５分少々歩いたらちょっと
開けた場所に出て来て。
宍粟市の市街地の景色を
色付いた木々の間から眺めることが出来る。

遊歩道沿いにベンチはぽつぽつと
設置してあるから、疲れたら
ちょっと座って休憩も出来る。

その開けた場所からまた
山を登りながら遊歩道を歩くと
開けた場所に出て来て。
そこでコーヒーやらジュースやら
甘酒を頂く事が出来て。
ジュース１００円コーヒー１５０円って
リーズナブルなお値段で飲めるから
紅葉を見ながら散策して
ここで喉を潤わせている人達の姿が
あって旦那さんが休憩しましょうと
言うので。

旦那さんはコーヒーを
私はジュースを購入して
紅葉を楽しみながら休憩して。
また歩いて駐車場の所まで戻って来る。