パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 １０月…淡路島の水嶋家の別荘にて

それを…ちびちびと摘まんで
間に食べてる感じなんだけど…。

つわりと言うものを体験して…
自分がそれまで大好きでずっと
食べてた物が全然食べたくなくなったり。
逆に、そんなに対して好きでもない
物が食べたくて仕方なくなったりする。

妹に聞いてみたけど大和の時と
ここなちゃんの時だと
つわりの重さも違ったし長さも
違ってたし食べたいものも違ったから
妊娠してみないとわからないって。
２人妊娠して２人産んだ妹は言ったけど。

後…他の人はどうか知らないけど
私は牛乳寒天普段はそんなに
好きってことはないんだけど
これは身体が受け付けてくれるから。
最近は主食がこれになりつつある。

フルーツを使って
タッパーで量産して。
小分けにして職場にも
持って行ってご飯にしてる。

今日も…作って持って来てて
出して貰った物の中で
食べれそうなものがなかったら
食べようと思って昨日の内に
作って用意して持参して来てて。

明らかに食べる量が減ってるし、
ランチに行かなくなっちゃったから
妊娠の報告は安定期に入ってからって
思ってまだしてないけど、
上司にも同僚にもバレてしまったから
それで報告する流れになってしまって。

調子悪い時は無理しないで早退しても
いいからねって周囲の人も
優しくて泣きそうになってしまったんだけど。

垂水から高速に乗って、
明石海峡大橋を渡ってその先にある
観覧車がシンボルの淡路SAまでは
車で２０分ほどの距離で
一瞬寝てしまいそうになちゃったけど
なんとか寝ないで我慢出来て。

おトイレに行って、何か
食べれそうかと旦那さんが聞いて来て
ソフトクリームを一緒に食べる事にした
１つ全部は無理そうだったから
旦那さんとわけわけして半分こにして食べて。

淡路SAで小休止を取って
淡路市から南あわじ市にある
双子の別荘に向かって移動する。

紫苑さん達のお披露目パーティは
明日だし…双子のお誕生日の
お祝いパーティーは
もう昨日の夜からやってるから
好きな時間に来てくれたらええで～と
來翔さんが言ってくれてるから。

ありがたくゆっくり向かわせて
貰ってる感じなんだけど。