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近所の高校生、大学生の私に恋してるらしい
第1章 0.いつからか
気づけば彼の顔がすぐ側にあって、それはもう唇が触れ合ってしまいそうな程近くて。しかし、私達はそもそも付き合っていない上に大学生と高校生。万が一捕まるのは私だ。それは何としても避けたい。
「じゃあ付き合ってください」
「だから無理だってば……私が捕まるんだよ?」
「お互い合意なら良いでしょう?」
「本人同士が良くても周りがどう思う?よく考えて」
私が少しキツめに叱ると見るからにシュンとしてしまう彼はまるで子犬のように見えてしまい、若干狼狽えてしまったがそこは理性を保って改めて口にする。
「私は21歳。東城くんはまだ15歳なんだよ?君はまだ未成年なの。分かるよね?」
「恋愛に年齢なんて関係ないと思います」
「はぁ……」
何度言っても必ず返される『恋愛に年齢なんて関係ない』。お互いが想いあっていたとしても、周りが見れば大人である私が未成年に手を出したと見られるリスクがデカすぎる。
「なんでこうなったの……」
「静流さん、早く俺を好きになって?」
年下からの猛アピール。どうしたら止められますか?
「じゃあ付き合ってください」
「だから無理だってば……私が捕まるんだよ?」
「お互い合意なら良いでしょう?」
「本人同士が良くても周りがどう思う?よく考えて」
私が少しキツめに叱ると見るからにシュンとしてしまう彼はまるで子犬のように見えてしまい、若干狼狽えてしまったがそこは理性を保って改めて口にする。
「私は21歳。東城くんはまだ15歳なんだよ?君はまだ未成年なの。分かるよね?」
「恋愛に年齢なんて関係ないと思います」
「はぁ……」
何度言っても必ず返される『恋愛に年齢なんて関係ない』。お互いが想いあっていたとしても、周りが見れば大人である私が未成年に手を出したと見られるリスクがデカすぎる。
「なんでこうなったの……」
「静流さん、早く俺を好きになって?」
年下からの猛アピール。どうしたら止められますか?

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