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Mの誘惑 -封じ込めた告白- 和田みさき著
第8章 落ちて行く私
「あぁぁッ! 見ないでッ!」
マシンを置いた床は、私が吐き出した蜜で覆われた。液だまりで腰を振れば、みずから産出したぬめりと秘唇とが交わるため、真新しい快美を獲得できそうだった。私は欲望を制御できず、観衆の見守るなかで腰を揺すった。
表情をとろめかせ、七色の声であえぎ、「見ないで」と無意味な『音』を出しながら、美尻を突き出した。そこには、先ほど口戯によって唾液まみれにしたディルドがある。
堕落の極みと知っていながら、私は我を忘れていた。尻で進んでディルドに嵌まり込むと、わずかに膝を曲げられるくらいの高さになり、突き立ったディルドを呑み込みやすくなった。淫具の付き立った角度に合わせて雁首をあてがうと、口をさまざまな形に歪めながら少しずつ呑ませていく。
「あぁぁ大きいぃッ」
丁寧な作業で形造られ、数々の女たちの蜜を吸ってきたディルは、逞しい雁首や生々しい包皮や筋によって、生身の肉茎に匹敵する一体感を与えてきた。しかし、感情は伴っていない。揶揄《からか》うことはなかったが、優しさもなかった。
私は自分の肉欲のまま自慰に耽るしかなく、無機質でグロテスクなマシンと生身の女一体のセッションこそがステージの見どころだった。
マシンを置いた床は、私が吐き出した蜜で覆われた。液だまりで腰を振れば、みずから産出したぬめりと秘唇とが交わるため、真新しい快美を獲得できそうだった。私は欲望を制御できず、観衆の見守るなかで腰を揺すった。
表情をとろめかせ、七色の声であえぎ、「見ないで」と無意味な『音』を出しながら、美尻を突き出した。そこには、先ほど口戯によって唾液まみれにしたディルドがある。
堕落の極みと知っていながら、私は我を忘れていた。尻で進んでディルドに嵌まり込むと、わずかに膝を曲げられるくらいの高さになり、突き立ったディルドを呑み込みやすくなった。淫具の付き立った角度に合わせて雁首をあてがうと、口をさまざまな形に歪めながら少しずつ呑ませていく。
「あぁぁ大きいぃッ」
丁寧な作業で形造られ、数々の女たちの蜜を吸ってきたディルは、逞しい雁首や生々しい包皮や筋によって、生身の肉茎に匹敵する一体感を与えてきた。しかし、感情は伴っていない。揶揄《からか》うことはなかったが、優しさもなかった。
私は自分の肉欲のまま自慰に耽るしかなく、無機質でグロテスクなマシンと生身の女一体のセッションこそがステージの見どころだった。

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