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あなたに抱かれたい
第8章 フォトウェディングを終えてハネムーンへ

パリのド・ゴール空港には翌朝早くに到着した。
こちらは朝方なのだろうけど、時差があるので体感的にはお昼過ぎといった感覚だ。

「なんだか不思議だね、あれほどの長距離移動なのにこちらはまだ朝だなんて」

「時差が五時間もあるんですもの」

入国審査を終えて、予約していたホテルにアーリーチェックインして、部屋に落ち着くなり久美子が抱きついてきた。

「おいおい、君は疲れというものを知らないのかい?」

「だって、あなたったら機内ではグースカ寝てばかりで、全然私の体に触れてくれようともしてくれなかったじゃない」

「いくら新婚とはいえ、公共の場でそんなにイチャイチャ出来ないよ」

「そんなことないわ、周りの新婚さんたちったら、ブランケットで下半身を隠して、その下で弄りあっていたんだから」

モゾモゾ動くブランケットを目の当たりにして、久美子は一人で悶々としていたらしい。

「だから、その分を今すぐ取り返したいの」

「だめだよ、時差ボケで役に立ちそうもないから」

「ウソおっしゃい、たかが五時間の時差よ
南米のように昼と夜が逆転するわけじゃなし、そんなの言い訳にはならないわよ。ねえ…だから早くぅ…したいの!」

積極的な久美子に、拓哉は驚いて引いてしまいそうになる。
唇といわず顔中にキスの雨を降らせる久美子を諭すように囁く。

「なんで?どうしたの?いつもの久美子じゃないみたいだよ」

「私だってわかんないの。でも…したいの」

耳とうなじが感じやすい久美子は、拓哉の吐息を耳で感じて、さらに全身の血が逆流するような感覚を得て、セックスがしたい気持ちをさらに加速させられた。

「ね、お願いします…ちょうだい…」

慣れた手つきで、拓哉の服を脱がし始める久美子。

興奮と焦りからからか、手つきがもどかしくなりながらも服を脱がしてゆく。
お互い裸になり、抱き合いながらベッドに倒れこんだ。

「仕方のない新妻さんだなぁ」

拓哉もあきらめて久美子のしたいようにさせてやる。

夫の心も体も大好きで、抱き合うと全身が気持ちよくて、久美子のアソコはすぐに潤んで下着にシミを作っていた。
そのまま、胸でも尻でもどこでもいいから乱暴に触って欲しい…
異国の雰囲気は久美子を淫乱にさせ、欲望が頭の中を駆け巡っていた。

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