この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
華のしずく~あなた色に染められて~
第9章 【蜩(ひぐらし)~華のしずく~】
「楓、これをお持ちなさい」
 そのひとが差し出したのは、見事な飾り櫛であった。黒塗りの櫛には蒔絵細工が施され、桜の花と蝶が描かれている。
「お方さま、このお品はお館さまがお方さまにお贈りになったおん大切なお品ではございませぬか」
 楓が顔色を変える。
「お方さま?」
/1234ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ