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娘からヒトデナシと罵られ
第6章 おとうちゃん
タイトル
「おとうちゃん」

あたしSNSかなんかで見たと思うんだけど、子供に夕食を我慢させといて彼氏とラブホで不倫してたお母さんが、家に帰ったら普段と違ってお母さんがめっちゃ優しくて気持ち悪かったとかそんな話

これ、あるあると言うか、そのまんまあたしで顔真っ赤になった。疚しい気持ちをごまかせないのね。繕うつもりなんだけど上手く出来なくて、過剰にごまかしの演技をするみたいな

Nとの交際当初はそんな感じで、子どもたちはまだ成人してなかったから、ちょっと遅くなって家に帰った時は申し訳ない気持ちが強かった

でもラブホに居る時は本当帰りたくなくて、楽しくて楽しくて、会う度にNが体位を色々教えてくれるわけですよ

体位が変わると当たり所が変わって、どれがいいこれがいいのやり取りが終わらなくて、何もかもが新鮮な時期

お腹でイクことを覚えた時期だから、あたしはもう貪欲に求める人なので、Nに「欲しがり母さん」とか言われてからかわれてた

不倫はもう後戻り出来ないと決心してNと交際してたから、楽しもうと純粋に行為を楽しんでた

あたしの場合「パートの時間延長」で遅くなったの理由が使えたけど、娘はそう言うのに敏感な子だから、結構前から気付いてたのかも

「デートお疲れ様」とかふざけて言われて、顔を見たら冗談ぽくなく、あたしの顔の表情を伺ってた


旦那の呼び名って、あなた?パパ?名前呼び?あんた?おめえ?色々あると思うけど、うちは(というかあたしは)おとうちゃん

うちは子供たちの小さい頃から ”おとうちゃん”。時にはおとうさん、人前で呼ぶ時とか。今、子供たちは、”父さん”かな。娘は”おとうさん”

旦那はあたしのおとうちゃん呼びがいいみたいで、仕事から家に帰っておとうちゃんて呼ばれると、帰ってきたあーってホッとするみたいよ

そんな旦那の居る日にあたしの忠誠心(笑)を試すためらしいけど、Nからわざと呼び出しがかかることがある

旦那のたまの休みで夫婦で寛いでいるような時に連絡が来て「買い物行って来る」って旦那に嘘言ってNの元へ馳せ参じてたけど

旦那のたまの休みだから、家に居てあげたい気持ちあるんだけど、旦那とNとを天秤にかけてNが勝ったことになるじゃない、それで要するにNが優越感で満たされるわけ

そしてあたしは揶揄われる「スダさん、Hしたくてしかたないんだ?」とか
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