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娘からヒトデナシと罵られ
第5章 めっちゃ過激な日常風景
周りの環境と言えば、大都会でもなく田舎でもなく、とても暮らしやすい街。働いている所、一応飲食店としておきましょうか

十年近くNがオーナーの飲食店でパートしてる。オーナーさん、余りあたしにえこひいきしてくれなくてもいいんだけど、柔軟に働かせてくれるので長く続いている(フィジカルな関係も)

最近は、みんなあたし達のこと知ってる。あたしのあっけらかんとした性格もあるんだろうけど、おばさんたち(あたしも十分おばさんだけど)には、軽蔑されてるって感じじゃなく、羨ましいがられてると言ったほうが的確かな

単にNと仲がいいと思ってるとか、親密だとか周りが思ってるんじゃなく、性的な関係を持ってるのを知ってるから、最近じゃあたしも見え透いた嘘言わなくなったし

「凄いねあんた!不倫妻やん!」とか仲のいいお局様によく言われる

一服休みにこの下ネタ大好きお局様と、裏口で2人バカ笑いして会話してるんだけど、この人もかつては不倫経験者です

たまにオーナーNが店に来て、あたしとバックヤードに消えるじゃない、それで20分か30分かぐらいで戻るじゃない

あからさまにみんなに薄笑いを浮かべて顔を見てくるからね。でも仲間はずれにされたり、冷たくされることもなく、長く今の仕事が続いてる

こいつ、頭おかしいぐらいには、蔑まれてはいると思うんだけど、なぜか冷たくはされてないのね。お局様とはNとのセックスの内容まで平気で話して盛り上がる

「あたしたちも歳だから、生きてるうちに楽しまないとね」とか言ってるお局様、還暦過ぎてます

「たださあ、旦那さんを悲しませちゃだめだよ、不倫の愛は墓場まで持って行きなさい」なんて言われる

彼女もむかしむかし彼氏がいたそうで、泣いたんだって、彼女じゃなく旦那さんが

夫婦の信頼を裏切られるより、包丁で刺されたほうがまだましだって、旦那さんが言ったらしいよ

身につまされる思いです...

あたしも旦那に知られるのだけは、避けたい。都合の良い話なのは重々承知だけど、Nとは別れられない。別れられない気持ちはNも同じ

Nからは旦那に関係が知れて、別れるって話になったら、「俺が身元引受人になるから」と言われてる

なんじゃそりゃ... 笑

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