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若い恋人と変態活動日記
第6章 ぼくは変態 6
今日も抱き合っている。正常位だ。
彼女に覆いかぶさり、きつく抱きしめる。

とろけていく二人の下半身。
溶けて一つになっている。
ぼくは彼女の耳元にささやいた。

「ねえ、一緒に、気持ち良くなろう」

何度もうなずく彼女。可愛い。
彼女も、同じ気持ちなのだ。
ぼくを抱きしめてくる。
ぼくは、再び、さっきよりも深く挿入した。

アソコ、
股、
身体が、繋がっている。
でも、もっと一つになりたい。

彼女の顔を見る。

すっと形のいい鼻、
ぱっちりとしたまぶたと長いまつげ、
整えられた眉毛、
陶器のような頬の白い肌。
快感に満ちた身体から放たれる妖しい光が、瞳から放たれる。
ぼくを見つめている。

彼女の身体を抱きしめながら、目を閉じる。

ぼくの記憶にある彼女を思い起こす。

ぼくの目に焼き付いている彼女の笑顔、
本当に愛らしい魅力的な笑顔、
華やかな美人さん、
吸い込まれそうな澄んだ瞳、
彼女の可愛い仕草、
品の良さを感じる振る舞い。

でも、今ここにある女は、別人だ。

限りなくエロく、淫乱になったメス。
その変わりようが、興奮を高め、男を奮い立たせる。
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