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脳内ショートストーリー
第3章 【真咲莉緒と伊藤蒼真〜上司と部下の恋〜】





「真咲が…変な男に引っ掛かるとこ見たくないだろ?」


「変な男って…?」


「まぁ、世の中にはだな、その、お前らが憧れるような男でも考えてる事は一緒で…」


「今はどうなんですか?」


「え?」


「私、今は変な男に絡まれてないんですかね?」


「は?俺?上司だぞ…」


「下心なしで言ってます?」



あ、また動揺してる……クスッ…か〜わいい
完璧だと思ってた仕事人間もこんな顔するんですね



「当たり前だろう…!」


「で?私が憧れるような男も何考えてるんですか?私、部長の事、憧れてますけど?」


「え…?憧れ…?真咲が?俺を?」



んふふ、嬉しそうな顔してる
もう一押しなのかな



「しごでき上司、ですからね」


「そっか…それはどうも、まぁ、マジで送るわ」



サラッと車で送ってくれるのも格好良い
せっかく買ったんだからと抹茶ラテもサンドも
勧めてくるけど、上司の車で飲食出来ないでしょ
何気に助手席乗せられたし…



運転してる姿っていつもよりビジュ爆発しません?
髪も短髪黒髪で清潔感溢れてるし
髭も剃り残しなくツルツルな肌
鼻も高いし、横顔めっちゃイケメン…
いや、正面からでもかなりのイケメンですが…
そりゃモテるわって納得
私の部署からは仕事の鬼で恐れられてるけどね



車内でまた憎まれ口でも叩いてくるのかなって
思ったけど沈黙が続いてる
家、教える事になったけど良いよね
部長の車のナビに私の家が記録されちゃった



「さっきの……話なんだけど」


「え、あ、はい…」


「俺に下心がないのかどうかって聞いてきたよな?」


「……はい」


「俺はあるように見えるのか?真咲から見て」


「は?」


「いや、そう映ってるのかな、と思って」





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